2022年4月5日火曜日

入学式

昨日は入学式でした。天気予報は雨でしたが、穏やかな晴模様になり、桜も満開で散らずに持ってくれました。学部ごとの開催でしたので、学内はまだ人影もまばらです。

本日はガイダンスと健康診断でした。やっと学生さんたちが増えてきました。

ところで、鹿さん達はどうも花びらが好きなようです。
散った桜の花びらを一生懸命食べてます。草よりもおいしいみたいですね。

2022年4月2日土曜日

卒業式と最近の奈良女の様子

 4月になり、新しい年度が始まりました。

ここ2年ほど、コロナの影響で学内の様子が随分変化しました。卒業式は密を避け、学内にはご家族や在学生は入構できず、卒業生と教職員だけで、学部ごとに開催されました。音楽部が歌うこともなくなりましたが、今年は2年ぶりに一人ずつ名前を呼ぶ奈良女の恒例の卒業式が復活しました。

学生さんたちの華やかで晴れやかな雰囲気はそのままです。学内は、名残りを惜しむ学生さんたちが、記念館周辺で写真撮影をしていました。

今は、こんな感じで、桜など花はきれいに咲き誇っていますが、正門は閉じられたままで、学内は人の姿はまばらです。入学式は4日(月)ですが、もう散り始めています。持ってくれたらよいのですが。

学内だけでなく周辺の様子も少しずつ変化してきました。大学の正門前に古道具屋さんがあったのを覚えていますか?寺川道具店といって、大和棟の古い建物なのに2階には窓がなく、住居学科では、「江戸時代には奈良女の敷地は奈良奉行所で、お白洲や同心長屋があり、少し敷地の高い寺川道具店の2階からは、奉行所の中が丸見えになるため、窓を塗りこめた」と先生に教えられました。


(写真は奈良女のメールマガジンの季節の便りからhttp://www.nara-wu.ac.jp/kenkyou/news/photo/photo_829.html)
そんなに歴史のある建物なのですが、先日重機が入りつぶされていました。2月23日で閉店だったとか、4月1日の奈良女子大学のメールマガジンで知りました。。



近鉄奈良駅から奈良女子大学正門への道で、名物的なお店が次々閉店になって、ちょっと寂しいです。東向き北通りの豊住書店は、昨年の10月末で閉店しました。店主の方がなくなったそうで、古い歴史関係の本が多くて、フラっと立ち寄ることがあったのですが、残念です。
また、東向き北通りの突き当りを大学の方に折れたところの西口鰹節店は、2017年の7月末に閉店してます。あの鰹節の良い香りはもう漂ってません。古い卒業生の皆様には懐かしいだろうと思いますが、徐々に町も変化しています。まあ、新しい素敵なお店も増えているのですが。
奈良女子大学もこの4月から随分変わります。まず、1法人2大学ということで、奈良教育大学と一緒に、「国立大学法人奈良国立大学機構」という法人の傘下に入ります。(奈良教育大学の学長は、宮下先生が就任されました。以前佐保で「大中恩先生のせかい」コンサートの時に、ピアノ伴奏をして頂き、何度か練習に大学に来てご指導頂きました。)奈良女子大学はそのまま女子大で存続しますが、教養教育など様々な部分で連携することになります。奈良女子大学工学部ができますので、4学部になります。

奈良教育大学には、私たちのときには、「コールグレイス」という混声合唱団がありましたが、現在も活動しているようですが、合唱祭などではあまり見ないですね。連携はすることはあるのでしょうか?以前、奈教の学生さんで音楽部に所属したいという方がいらっしゃったようですが、残念ながら入部はハードルが高く実現しなかったです。
音楽部は、今年はジョイントコンサートをしたいうようですが、奈良女に許可を求めないといけないのですが、ぜひ、合唱活動も活発に、ジョイントもできればとは思います。私も最大限サポ―トできればと思っておりますが、これもコロナ次第でしょうか。
コールグレイスのOBさん達は、「アンサンブルそっと・ぼーちぇ」という合唱団で活動されています。「佐保」の方は大学への立ち入りがOGでもハードル高いため、まだ活動できておりません。そろそろまた歌いたいですねえ。
本日は、長々と近況報告でした。
★★youtubeでの昨年の定期演奏会の様子は限定公開とのことでしたが、まだ聞けます。ぜひどうぞ!!!